外壁塗装の耐用年数を最大限に伸ばす!賢い塗料選びとメンテナンス時期の見極め方編

こんにちは
ハル塗装 一級技能士の田中です。
今回は自宅の外壁塗装、屋根塗装
数ある塗料の選び方についての記事となります。

外壁塗装、屋根塗装は家の美観を保つだけでなく、住まいを最大限に守る大切な役割を担っています。

本記事を通じて、外壁塗装、屋根塗装の塗料の選択肢とその耐用年数について理解を深め、長期的なメンテナンス計画の参考にしていただければ幸いです。

目次

□外壁塗装の耐用年数はどのくらい?

ウレタン?
シリコン?
って何?

外壁塗装工事を行った方は分かると思いますが、新築から10年経って塗装される方は全く分からないと思います。
分かりやすく解説していきますね。

塗料には

1:ウレタン塗料
2:シリコン塗料
3:ラジカル塗料
4:フッ素塗料
5:無機塗料

などなどたくさんの塗料のグレードが存在しております。

1:ウレタン塗料

ウレタン塗料は耐用年数が6~9年程度とされ、価格が安いのが魅力で、10年以上前は当たり前のように使っていた塗料です。
初期コストを抑えたい方に選ばれがちですが、比較的早めの塗り替えが必要になります。

2:シリコン塗料

シリコン塗料の耐用年数は8~12年程度で、現在はシリコンがオススメです。
初期費用も安く長期的に見ればコストパフォーマンスに優れている塗料です。

3:ラジカル塗料

ラジカル塗料はラジカル制御型塗料で、「ラジカル」とは塗料を劣化させてしまう因子のこと。 外壁の塗膜が劣化してくると「チョーキング現象」と呼ばれる、外壁の表面にチョークの粉のようなものが出てきてしまう現象が確認できます。チョーキングを押さえてくれ耐用年数は10~15年程度とされています。長期間塗膜の劣化を防ぐことができる塗料となります。

4:フッ素塗料

耐候性・耐寒性・低摩擦性・不燃性などに優れているため耐用年数も長いのですが、価格も高いのが現状ですが、美観も長期的に保つため、塗り替える回数も少なくなり、屋根、外壁と共にバランスよくするののがオススメです。

フッ素塗料を実際に使用した際の事例です



5:無機ハイブリッド塗料

無機塗料の耐用年数は15年~25年
無機ハイブリッドシリーズは、無機と有機を理想的なバランスで配合することによって誕生した、ハイテクノロジーの次世代無機ハイブリッド塗料。 屋根・外壁の劣化要因である太陽光(紫外線・熱)、雨、汚れから、永く家を守るための性能、超耐候性、柔軟性、高硬度、低汚染性、遮熱性をバランス良く兼ね備えた屋根・外壁用塗料です。
フッ素塗料よりもお安く、長持ちしますのでオススメ間違いなしです。

□まとめ

外壁塗装は、家を美しく保つだけでなく、住まいを長期間守るために欠かせないメンテナンス作業です。
塗料の選択から劣化のサインの見極めまで、適切な知識と対応が家全体の寿命を左右します。
この記事が、あなたの外壁塗装計画の一助となれば幸いです。

ハル塗装は完全自社施工の一級塗装専門店です。
仕上がりがキレイであることはもちろん、家を適切に補修し、守ることにフォーカスした外壁塗装をご提供します。

最後までお読み頂きありがとうございます

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