塗り替え時期のめやす

早めの点検・早めの修繕を

塗料によってさまざまですが、例えばシリコンの場合、塗り替えの時期は8年～10年くらいが目安です。

「ちょっと傷んできているけどまだ大丈夫。」と放っておくと漏水や建物の基礎が痛む原因となり、大掛かりな工事が必要になる可能性もあります。大切な住まいの寿命を縮めてしまうことになりかねません。
早めの点検・早めの修繕が結果として修繕費の軽減にもなります。
大切なのは大事に至る前の塗装工事と、その他小さな修繕工事を行うことです。

• 外壁のひび(クラック)や割れはありませんか？
• コーキング(シーリング)の割れやはがれはありませんか？
• 外壁に触れてみて手に粉がつきませんか？東西南北、すべての壁を触ってみてください。
• 外壁にふくらみ・剥がれはありませんか？
• 鉄部はサビたり剥がれたりしていませんか？
• 木部(ハフ板・天井など)は剥がれたり、腐敗していませんか？

一つでも当てはまる項目があれば、劣化している可能性があり、塗り替えが必要かもしれません。

塗装は美観を保つのはもちろん、お家を防水加工し守ることが目的ですので、防水加工がなくなってしまう前に新しい塗膜を作ってあげることが大切です。

高所の詳細な点検はお客様自身では危険が伴います。プロによる早めの点検を。

大切な住まいを長持ちさせるため、また補修に余計な費用をかけないためにも早めの段階で塗り替えることが大切です。